セーターとは

セーターとは

セーター

セーターとは

 

セーターは毛糸で編んだ上着のことで、冬の防寒着として欠かせない服です。
通常、セーターというとプルオーバータイプを指しますが、海外では前開きの
カーディガンもセーターと呼ぶこともあります。

 

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セーターの歴史

 

セーターはsweater(スウェーター)、汗をかく人や汗をかかせる服という意味があり
ます。その名が示す通り、保温性が高く温かいときでは汗ばんでしまうこともあります。
その歴史は11世紀までに遡ることができ、イスラムの手芸技術がイギリスに伝わって
発展したのが、現在のセーターの原点と言われています。

 

1891年にアメリカでフットボール選手が汗をかいて減量するために着たことから、
セーターという名前が付けられたとされています。

 

その当時はファッション性が高いものではなく、作業着やスポーツのユニフォームの
ような存在でした。それから徐々に一般にも広まり始め、1960年代ごろはカレッジ
ファッションから火が付いて冬には欠かせないファッションアイテムになりました。
今では様々な織り方、素材を使用し、1年中着ることができます。

 

伝統的なセーターの種類

 

伝統的なセーターの種類は様々で、土地によって独特のデザインが発達しました。

 

【フィッシャーマンズセーター】
イギリスやフランスなどの漁師が仕事着としてよく着用するセーターで、縄模様が浮き
出るケーブル編みが特徴的です。模様編みをすることで厚みが増し、保温性も高いです。

 

【アランセーター】
フィッシャーマンズセーターの一種で、アイルランドのアラン諸島が発祥です。
縄状以外にもハニカム、ダイヤ、ブラックベリーなど特徴的な模様編みがあり、
それぞれの模様を組み合わせて様々なデザインのセーターが出来上がります。

 

【ガーンジーセーター】
こちらもフィッシャーマンズセーターの一種で、イギリスのガーンジー島近辺で
生まれたセーターです。アランセーターのように縄やダイヤの模様が無く、薄手で
重ね着しやすいのが特徴です。また、襟首がやや高く、前後逆にしても着られる
ようになっています。

 

【カウチンセーター】
カナダのバンクーバーの先住民・カウチン族に伝わる伝統的なセーターが元に
なっています。鹿、ワシなど狩猟生活を過ごす先住民の身近なものをモチーフ
にして、幾何学的な編み込み模様にしています。

 

【アーガイルセーター】
ダイヤ柄の編み込み模様が特徴的で、スコットランドのアーガイル州が発祥
の地とされています。

 

【フェアアイルセーター】
スコットランドのフェア島に伝わるセーターです。
カラフルな幾何学模様が特徴的です。

 

セーターの素材

 

セーターは毛糸を編んだ編み物で出来ていますが、その毛糸の素材も色々とあります。

 

【ウール】
羊毛が原料で、保温性に優れています。
上質なウールは肌触りがよく、チクチクと嫌な感触もありません。

 

【カシミヤ】
カシミヤ山羊から取れる毛が原料で、中国やモンゴルなどが原産地です。
柔らかくて光沢があり、非常に肌触りがよいです。もちろん保温性にも優れており、
カシミヤ製のセーターやマフラーは高級品として人気があります。

 

【アルパカ】
ラクダの仲間であるアルパカという動物の毛が原料で、柔らかな感触があることから
人気が出てきています。

 

【アンゴラ】
アンゴラウサギという毛の長いウサギの毛を取った毛糸です。
毛は細めで、柔らかく感触がいいです。

 

【化学繊維】
ポリエステルやアクリルなどがあり、安価で手入れがしやすいメリットがあります。
保温性や感触は天然繊維に比べると欠けますが、最近ではマイクロファイバーと
いう新しい素材があり、肌触りがよくなっています。

 

セーターに合わせるアイテム

 

セーターはアンダーシャツを下に着込むだけではなく、あえてシャツを合わせる重ね着
ファッションもできます。特にVネックのセーターは、シャツとネクタイの相性が良いです。
どんな物に合わせてもいいですが、厚ぼったくならないようにするのがコツです。

 

ニットとセーターの違いって何?

 

ファッション誌でもニットやセーターという言葉がよく出てきますね。ニットというのは、
編み物の総称です。ですからニット生地を使ったアイテムなら、すべてニットと呼ぶ
ことができます。

 

例えば肌着に用いられるメリヤス地も編み物なので、ニットアイテムの一つです。
セーターは編み物で出来た上着のことなので、ニットの一部です。ファッションでは
セーター、カーディガン、ニットパンツなどを全部ひっくるめてニットと呼ぶことが多いです。

 

 

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